私は静観していたのですが・・・
美瑛町のお隣、上富良野町では今、大変なことになっております。
お隣といっても、その「大変なこと」になりそうな場所については、観光されている皆さんには美瑛だ、上富良野だ・・・そんなの関係ない。
素晴らしい場所なのです。
そこは、深山峠。美瑛の南、上富良野の北に位置する国道237号沿いの風光明媚な場所・・・
とはいえ、既に巨大なコンクリートの建物が立ち並び、既に、俗化の一途を辿っているといっても差し支えないところでもあるのですが・・・
そんな、場所に、更に、追い打ちをかける様な大変なこととは・・・
皆さん、よくご存知だとは思いますが、まだ、知らずに、こんなブログを読んでいる方のために
書きますと・・・
巨大観覧車なるものを建設するという事業が進んでいるのです。
皆さん、そんなもの誰が望んでいるのかな?
と思うことでしょう。
謎なのです。
いろいろ読むと、事業主が一番泡食ってるといいますのよ。
問題になるとは、考えなかったのかなぁ・・・
抜いた刀はなかなか仕舞えないもの・・・
このまま進んでしまいそうですよ。
事実、地元の反対者が、意見しても暖簾に腕押し・・・
それも仕方のないことかもしれません。お役所は、面倒は嫌いだし、お金は欲しい。
何より、もう、動きはじめてしまっているのですから。
ですが仮に、この事業が善意だけで進んでいるのであっても、阻止されてしかるべき問題だと、私は感じます。
この美瑛、上富良野の資産とは?
自然もしくは、人が年月をかけて作り出した田園風景と雄々しい自然との融合。
そこに、コンクリートや鉄製の醜い建築物は、欲しくないというのが人情。
観光客には来てもらいたいのも人情?
この風景を多くの人に見てもらいたい。残したい。とは思いますが、何か間違った方向に進んではいませんか?
ここでモウヒトツ。
鉄製の建築物が醜いという主観についてです。
醜いから、いらない。
という発想では、この問題の解決には成り得ない・・・
そうやって、建てられて来た建築物は世の中に未曾有にあります。
ですが、考えてみることは必要なことです。
例えば、古い町並みを残すための条例。そんなのも鍵になりますよね。
実は、北海道にも来年度から景色についての条例、北海道景観条例が制定されました。施行はこの4月からなんですが・・・なんの効力もなかった様ですね。
景観を守るという願いから、この美瑛富良野間のシーニックバイウェイ制度の支援もあるのに。変な話です。同じ場所で、この思想からかけ離れた事業展開。
なんの、枠組みなんだ?そこにも疑問が沸々と・・・
町、道、としてどうやって観光産業を担って行くのか。農業、工業、行政がどの様に関わりながら景観を守っていくのか。今一度、雁首揃えて話し合っていただきたい。
ここだけの問題ではなく、私が思うに、というかこの辺に住んでいる人は重々承知のことです。誰でも知っています、なにひとつ、かみ合ってません。
この景観は、なんらかの法の整備やら何やらがなければ、あと4、5年もしたら全く変わってしまうことでしょう。国にも大きな責任の一端があるにも関わらず・・・
歯がゆい・・・
ベアトリス・ボターが現れないものでしょうか。
さて、お金持ちでも、有名人でもない、行動力もさほどない、私たちにできることはなんでしょう?
まず、知ることですよね。
既に、上富良野町深山峠、観覧車建設、反対という地元の方の反対の会、会長さんのブログに署名用紙が用意されています。
こちらのブログにはいままでの経緯なども書かれています。
検索すれば、いろいろヒットするかとも思います。
不景気の折、人ごとになりがちな事柄ではありますが・・・
いやぁ・・・眼圧上がるよ
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