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2009/11/21

冬を憶う

向かいの樹々の合間に低く弧を描く太陽が、最後の力をふりしぼるかのごとく弱々しい光を放ち、山の裏へと逃れる様に
隠れる太陽を待って、小鳥たちが夕餉を待ちわび、待ち合わせたおんこへと降りる様に
そのざわめきを聞き届け丘を渡って来た風が、この年に伸びたそのか細い枝に離れずに枯れてしまった5つに裂けた茶色の葉を揺らし、我が家の窓へと運ぶ様に

そうして夜がやって来て

向かいの樹々も、長寿のおんこも美しいかえでも、青白く光り輝く自身の足下から私へと向かう長い陰を落として

青白い雲の陰が、たしかに蒼い花が揺れていた小さな白い丘陵に、音もなく散って行く。
こうさぎが、佇んでいる。

星の河のさざ波に、小さな耳を傾けて
初めての雪にぎこちなく、ふたつづつ、大小の対になった足跡を残して


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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

お部屋の中でも日焼けしちゃうのね。確か、雪は太陽より紫外線が強いのよね。bieiさんのおうちは黒から、ますます黒くなっちゃうのかな。
「初雪」いい響き。
ねえ、ボジョレ・ヌーボーじゃなくてさ、スノー・ヌーボーとか言っちゃって、初雪が降る頃に飲むワインの会をするのはどう?もちろんボジョレでもいいんだけどさ。来年から、初雪の頃に配達人として、こっちからワインを運んでいこうかしら。。。そうすれば、bieiさんにもクロエにも会えるしさ!カシューは…その時考えよう!
こうやってさ、25年くらいが過ぎていったら、素敵ね。長いようで、きっとあっという間よ!snow

bieiさんの、詩的な随想にうっとり・・・!

そのあとの、echaloteさんのカジュアルな提案に、さっきまでのシミジミが対照的で、ひとりで大笑いしています。

そうですね。北の国の晩秋から初冬に向かう風のなかで、雪見酒(アルコール御法度の私には、merleの温かい飲み物で)しながら、25年過ごしたい。

人生はほんとうにあっという間なのかもね。

echaloteさん

いいですねぇ〜。
25年くらい続けたら、定着しそうだな!
配達してもらえるんなら、すぐやっちゃうよー!

冬になったらね、「あれ?こんなところに、店?」といって来る人が増えたよ。
おもしろいですね〜。

saccoさん

昼間の雪は眩しくって、大変ですが夜はとても落ち着きますね。
チョコラ・ショとかチャイをお供に夕方の雪もいいですね。

25年ってたった25回の冬しかないのか・・・と思ったら、やっぱりあっという間に巡って来てしまうのかなぁ。と寂しくなってしまいました。
大事に過ごさないといけませんね!

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