十勝川温泉
前述の池田町からの帰り、日頃の疲れを癒すため音更(おとふけ)町の十勝川温泉に寄って来ました。
この十勝川温泉というのは、大変に珍しい温泉、北海道遺産になった程の「モール」温泉なのです。
このモール温泉、世界にドイツのバーデンバーデンと、ここだけという希有中の希有な存在。
特徴は、源泉が天然のその名の由来、亜炭*の層からの湧出するため、茶褐色を帯びています。丁度、麦茶の様です。その色の元となる主成分は、フミン酸、フミン質。これら成分が、多くの鉱物性温泉と異なる、「植物性温泉」といわれる所以です。
わずかに独特の臭いがありますが、石けんなどの臭いにかき消される程で気になりません。
泉質は、ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉。
天然保湿成分が含まれていて、湯上がりはしっとりスベスベ。毎日入りたいですね。肌への効果は、まだまだあり、美人の湯とも呼ばれているそうです・・・
皮下浸透度が高いそうで、すぐに体が芯まで温まります。腰痛や、神経痛にもよいのだそうです。
ここで、もうひとつポイントを書き加えておきますね。眼下に広がる十勝川河岸には、白鳥が降り立っています。
ちなみに、2008年3月中旬、十勝地方に雪はなし・・・帯広から近いですし、雪道の運転に自信がない人でも気楽に行ける貴重な温泉ですね。
美瑛からは、車で3時間くらいかかりますけどね・・・美瑛には白金温泉もありますけどね・・・私は、きっと今年中に2度、3度は行くと思います。
*亜炭 100~1600万年前に樹木等が埋積した腐植炭。炭化度の低い石炭。行政上で褐炭、泥炭など広く指して、こう呼ばれるらしい。スコッチウイスキー醸造における、製麦という過程でピートを焚いて乾燥させ、独特の香りをつけることは広く知られているが、そのピートは主にヒース(ツツジ科)の泥炭。
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